PLEK(プレック)は、使い込んだ楽器を直すためのものと思われがちです。では、新品のベースやギターにPLEKは必要なのでしょうか。この記事では、新品にPLEKを受ける意味と、購入と同時に受けるメリットを解説します。
- 新品でも、PLEKで改善できる余地のある楽器は多くあります
- ネックの状態は一本ごとに違い、弾く人の好みも一人ひとり違うためです
- GIBでは、ベースの購入と同時にPLEKを注文すると、フルセットの内容を¥13,200で受けられます
新品でも、調整の余地はある
結論から言うと、新品の楽器でも、PLEKで改善できる余地のあるものは非常に多くあります。理由は2つあります。
理由1: ネックの状態は、一本ごとに違う
ネックは木でできています。同じモデルでも、弦を張ったときの反り方やうねり方は一本ごとに違います。特にベースは弦が太く、ネックに数十キロという強い張力がかかるので、指板は複雑な反り方をします。
PLEKは、弦を張った状態でネックとフレットを1/1000ミリ単位で計測するので、その一本の状態に合わせてフレットを整えられます。
理由2: 弾く人の好みは、一人ひとり違う
弦高を低くしたい人もいれば、しっかり弾き込めるよう高めにしたい人もいます。指弾き、スラップ、ピック弾きでも、弦の振れ幅は変わります。お店に並んでいる状態は、あなたの弾き方に合わせたものではありません。
PLEKの開発チームも、同じことを話しています。
「完璧なギター」は実際には存在しません。プレーヤーの好みは大きく異なり、ある人が完璧だと思うセッティングを、別の人は好まないこともあります。(Nick Gloeckner氏)
良い楽器ほど、セットアップで差が出る
高価な楽器なら最初から完璧、というわけではありません。GIBの嵯峨は、5弦ジャズベースについてこう書いています。
34インチの5弦JBは経験上、どんなに高価な楽器でもしっかりとセッティングしないととてもプレイできる状態にはなりません。
良いセットアップをされたギターはそうじゃない状態と比べると、信じられないほど良質です。特に5弦ジャズベースのような神経質な楽器では顕著ですね。
楽器が持っている力を引き出せるかどうかは、セットアップしだいです。
不満がなくても、計測すると見つかることがある
「特に弾きにくいとは感じていない」という楽器でも、計測すると状態が良くないことがあります。GIBでPLEKを受けたお客様の声です。
もともと不満は無いベースでしたが、診断データを見ると想像以上にネックがねじれていたり、フレットが低い状態だったことに驚きました。(しょーかき 様)
買うときに一緒に受けるメリット
- 最初から、自分に合った状態で弾き始められる: 弾きにくさを我慢したり、楽器のせいか自分のせいか悩んだりせずに済みます。
- 最初の状態がデータで残る: 一度PLEKを通した楽器はデータが記録されます。将来ネックが動いたりフレットが減ったりしても、理想的な状態を数値として再現できます。
- 料金がお得になる: GIBでは、同時注文の場合に特別価格を用意しています。送料も無料です。
GIBの「同時注文」
GIBでは、ベース本体の購入と同時にPLEK調整を注文できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 内容 | PLEKスキャン、PLEKすり合わせ、セットアップ(フルセットと同じ) |
| 料金 | ¥13,200(通常のフルセットは¥18,700) |
| ファンフレット仕様のベース | +¥11,000 |
| 送料 | 無料(PLEKの同時注文を含め、商品は送料無料でお届けします) |
| お届け | GIB兵庫店で調整するため、GIB横浜やTONIQの商品は、調整完了・お届けまで7〜10日程度 |
好みのセッティングを伝えられる
ご注文のときに、「弦高はできるだけ低くしたい」などのお好みをお伝えください。特にご希望がない場合は、その楽器の力を最大限に引き出せるよう、GIBの判断で仕上げてお届けします。
すでに持っている新しい楽器の場合
買ったばかりの楽器や、ほかで購入した楽器でも、PLEKは受けられます。まず状態を知りたい場合は、計測と診断だけを行うPLEKスキャン(¥4,400)がおすすめです。結果を見てから、調整やすり合わせに進むかどうかを決められます。
あわせて読む: PLEKの料金はいくら? / PLEKの効果は?
まとめ
- 新品の楽器でも、PLEKで改善できる余地のあるものは多くあります。
- ネックの状態は一本ごとに違い、弾く人の好みも一人ひとり違うためです。
- GIBでは、ベースの購入と同時に注文すると、フルセットの内容を¥13,200、送料無料で受けられます。
- すでに持っている楽器は、まずスキャンで状態を確かめられます。