PLEKby GIB 問い合わせる

PLEKの効果は?受けると変わること、変わらないこと

PLEK(プレック)を受けると何が変わるのか。弾きやすさ、ビビり、音のバランスなど、実際にGIBでPLEKを受けたお客様の声と計測データをもとに、効果が出やすいケース・出にくいケースをまとめました。

PLEK(プレック)は本当に効果があるのか。受ける前にいちばん気になるところだと思います。この記事では、実際にGIBでPLEKを受けたお客様の声と計測データをもとに、PLEKで変わること、変わらないことをまとめます。

  • 変わること: 押弦のしやすさ、ビビりや音詰まり、弦ごとの音量バランス、弾きにくさの原因がわかること
  • 変わらないこと: フレットの残りが少ない場合や、電気系統が原因の不調
  • 効果の大きさは、もとの楽器の状態によって変わります

PLEKで変わること

1. 押さえやすくなる

フレットの高さが揃うと、弦高を無理なく下げられるようになります。その結果、弦を押さえる力が少なくて済みます。

PLEK前は5弦の1〜5フレットあたりを抑えるのがしんどさがあり、ハイポジションの音の伸びが悪くもこもこしていたのですが、PLEK後は5弦の押弦のしんどさがなくなり、ハイポジションの音も綺麗になり音詰まり感がなくなったと感じます。(メト 様)

2. ビビりや音詰まりが減る

ビビりや音詰まりの多くは、弦の振動がフレットに当たることで起こります。PLEKは、弦ごとにフレットの高さを計測し、当たっている場所を特定して整えます。

3. 弦ごとの鳴り方が揃う

フレットと弦の関係が弦ごとに整うと、音の立ち上がりや音量のばらつきが減ります。

PLEK後は、1弦から5弦まで弦ごとの鳴り方がかなり揃った印象があります。特に5弦の低音でも音がぼやけず、1弦も細くならずにしっかり鳴るのが良かったです。どの弦・ポジションを弾いても音の立ち上がりが揃っていて、低い弦高でもしっかり弾けるのが印象的でした。(うー 様)

スタッフさんによる調整後は、単純に弾きやすくなったことはもちろん、全弦の音量バランスがとても良くなり、調整前のくぐもった音色からハキハキとした音色へ変化したのを感じました。(しょーかき 様)

4. 弾きにくさの原因がわかる

効果は、加工したあとだけに出るものではありません。計測した時点で、原因が数値とグラフで見えることも、PLEKの大きな効果です。

PLEKでネックがどの部分からどのくらいのカーブで反っているのかグラフで理解することができ、さらに弦ごとにフレットの高さを小数点以下数値まで細かくわかるので、(中略)自分ではわからなかったベースの現状を細かく知ることができ、それだけでもやってよかったと思います。(メト 様)

効果は、データでも確かめられる

PLEKは加工のあとにもう一度スキャンするので、変化を数値で確認できます。下は、GIB兵庫店でPLEKによる施術をしたベースの、加工前と加工後の計測画面です。

加工前のPLEKスキャングラフ
加工前。ハイポジションで、フレットの頂点を結んだ実測ライン(オレンジ)が、理想のカーブ(緑)から浮いています。
加工後のPLEKスキャングラフ
加工後。実測ラインが理想のカーブに重なり、弦高も許容範囲(黄色の帯)に収まっています。

効果が出やすいケース

  • 弦高を下げるとビビる
  • 特定のフレット、特定のポジションだけビビる、音が詰まる
  • ハイポジションが弾きにくい
  • 長いあいだ調整に出していない
  • 5弦ベースなど、セッティングの難しい楽器

特に不満のない楽器でも、計測すると状態が良くないことはあります。

PLEK前から特にこれといった不満が無いベースでしたが、診断データを見ると想像以上にネックがねじれていたり、フレットが低い状態だったことに驚きました。(しょーかき 様)

効果が出にくいケース、変わらないこと

  • もともと状態が良い楽器: フレットが揃っていてセットアップも合っている場合、変化は小さくなります。
  • フレットの残りが少ない楽器: すり合わせではなく、フレットの打ち替えが必要です。
  • 電気系統が原因の不調: ノイズや音が出ないといった症状は、PLEKの対象ではありません。
  • 弦が古い場合: 弦の劣化やねじれが原因の不調は、弦交換で解決することがあります。

効果を決めるのは、機械だけではない

PLEKが出すのは正確なデータと、正確な加工です。そのデータをどう読み、どんな状態を目指すかは人が決めます。

特筆したいのは、「PLEKをするだけで音が良くなる!」ではなく、GIBスタッフさんのベースに対する知識や調整力、技術力の高さがあるからこそ、PLEKと組み合わせることで楽器のポテンシャルを最大限引き出せるのだと思います。(しょーかき 様)

GIBでは、指弾き・スラップ・ピック弾きといった弾き方や、好みの弦高を伺ったうえで、その人に合ったセットアップに仕上げます。

効果はいつまで続く?

整えたフレットの状態は、フレットがすり減るまで保たれます。一方、ネックは木でできているので、弦の張力、気候、湿度によって動きます。季節の変わり目や、弦のゲージを変えたときには、ネックや弦高の再調整が必要になることがあります。

一度PLEKを通した楽器はデータが記録されているので、再調整のときに前回の状態と比べられます。

まずはスキャンで、効果がありそうか確かめる

自分の楽器に効果があるかどうかは、計測すればわかります。GIBのPLEKスキャン(¥4,400)は、計測と診断だけを行うコースです。結果を見てから、調整やすり合わせに進むかどうかを決められます。

あわせて読む: PLEKのメリットとデメリット / PLEKの料金はいくら?

問い合わせるコースと料金を見る

まとめ

  • PLEKで変わるのは、押弦のしやすさ、ビビりや音詰まり、弦ごとの鳴り方のばらつきです。
  • 計測した時点で、弾きにくさの原因が数値とグラフでわかります。
  • もともと状態の良い楽器や、フレットの残りが少ない楽器では、効果は限られます。
  • 効果がありそうかどうかは、スキャンだけでも確かめられます。

あわせて読む

← PLEKガイドの一覧へ

問い合わせる